こんにちは!チャーリーです。
今回は、
人を思いのままに操って、
悪いことにも使えてしまう
危険な技術についてお話しします。
この技術は
国民を戦争に扇動する上でも
よく使われるほど強力な技術。
なので、
使いこなせるようになったら
自分のコンテンツを買うように
人を動かすことも
ラクラクできるようになる程です。
逆に、この技術を知っておけば
騙されたり操られたりするのを
防げるので、
自己防衛にもなります。
めっちゃ強力な矛と盾を
同時に身につけられるので、
ぜひ読んでみてください。
今回話したいのは、
人から信用されるには
仲間認定されるべし。
って話です。
これ知っとくと
ニュースとかメディアが
洗脳しようとしてたりとか
そういうのに
気づけるようになりますね。
あとは、単に
世の中を見る視点が一段上がるので
かなり面白いかと思います。
シャイなチャーリーが見知らぬおじさんとハイタッチしてしまう話
今回のテーマで
分かりやすい話があるので
まずそれについて話しますね。
突然ですが、
僕って野球観戦が好きなんですよ。
僕自身は野球を一切やらないんですが、
父の影響で小学生の頃から
プロ野球が好きでして。
で、球場に観戦しに行くんですが、
その時にひいきのチームが逆転したりすると
周りの人と
「イェーイ!」とか
「やりましたね!」とか言って
ハイタッチしたりして
喜びを分かち合ったりするんですね。
(僕はシャイなので
自分からはイェーイとかやりませんが笑)
僕のひいきのチームは
点が入ると傘をさすっていう
文化があるですが、
隣のおっちゃんが
「これ使って〜!」
みたいな感じで
傘を貸してくれたりします。笑

でですよ。
冷静になって考えてみると、
なかなかおかしなことやってんなと
思ったんですね。
初対面のおじさんとハイタッチしたり、
モノの貸し借りをしたり。
これ、普通だったら
あり得ないじゃないですか。
どこの誰かも知らない
完全な赤の他人ですよ。
通りすがりのおじさんが
いきなりハイタッチしようとしてきたら
超怖いですよね。
普通、
怖くて触れたくもないですよね。
モノなんか貸したくないし
貸してもらいたくもないですよね。
にも関わらず、
野球場ではそんなおかしなことを
おかしいと感じることもなく、
自然とやってしまっている。
一体これはなぜなのか??
それは、
おっちゃんのことを
仲間認定しているから。
仲間認定しているから、
警戒心が薄れてるし
信用度が上がっている。
だから、
全く知らない人と
ハイタッチとかできちゃうんです。
どういうことか?
人には「内集団バイアス」
っていうものがあるから、
仲間意識を持っている人に対して
*警戒心が薄くなったり
*無条件で信用してしまったりする
習性があるんですよ。
言ってしまえば、
僕とおっちゃんは仲間。
同じチームを応援してるので、
互いに無意識のうちに
仲間意識を感じているんですね。
だから、見知らぬおっちゃんと
ハイタッチしたり
傘を貸してもらったりだとかを
してしまうんです。
で、これが人を扇動する上で
非常に強力な技になるんですよ。
人って警戒してる人間の
言うことなんか聞きませんからね。
逆に言えば、
信用してる人間の言うことだったら無条件に信用してしまう。
警戒心がかなり薄くなる。
実際、この人間の習性を
利用している人は今も昔も
たくさんいます。
例えばヒトラー。
彼は演説で
「我々アーリア人は・・・」
って感じで国民との間に
連帯感・仲間意識を生み出しました。
他にも初の黒人大統領である
バラク・オバマ氏。
彼も有名なフレーズがありますよね。
「Yes, We Can!」
これも「私たちならできる!」と言うことで
仲間意識を生んでます。
なんで「我々アーリア人」とか
「We」とかって言うだけで
仲間意識を生めるのか?
についてはまたの機会に。
これもすごく面白いですよ。
もっと身近なところでも
この人間の習性が現れてる例はありますよ。
例えば「出身地が同じ」ってだけで
すぐ打ち解けたりしません?
「同じ大学を卒業してる」とか
「お互い猫を飼ってる」とか。
仲間意識を感じるだけで
人は相手を信用してしまうんです。
他にも、稼ぐ系の界隈で
超有名な実力者の方も
仲間意識を生むってことをやってて。
その人は商品のローンチの際に
「旧世代 vs. 新世代」
っていう構図を作ったんですね。
ライティング界の大御所、
レジェンド集団の旧世代。
vs.
その人(ローンチした人)が率いる新世代。
という構図。
これも敵を作り、
なおかつ味方・身内を定義することで
仲間意識を生んでいます。
人間っていうのは
仲間意識を持つだけで
相手を信用してしまう。
だから、人を動かしたり説得したいなら
相手から仲間認定されるのが
めちゃくちゃ強いんです。
これ、本当に強いですよ。
思考停止で信じちゃいますからね。
相手の都合のいいように
動かされてるってことに、
全く気付かないうちに
動かされたりしちゃいますから。
なので、あなたもビジネスをする上で
「どうすれば仲間だと思ってもらえるかな?」
って視点を持つと
かなりレベルアップすると思います。
まとめ
というわけで、今回は
「人から信用されるには
仲間認定されるべし」
という話でした!
どうでしょう、
こういう人間の性質とか
それを利用した事例の話とか
結構面白いと思いませんか?
僕はこういうの
すげー面白いなって思います。
今までは全く知らなかった
社会の裏みたいな、
そういうのを知れて
すごく面白い。
ビジネスを学ぶと、こういう一個上からの視点で物事や世の中を見れるようになるので、非常に楽しいですね。
今回の記事のような小難しい内容を
最後まで読んでくださってる時点で
あなたは知的好奇心が高いこと確定なので、
共感してくれる人も
多いんじゃないかなと思います。
こういう話ができたら
友人から「こいつ物知りだな」
という印象にも
なると思いますし、
本当に学ぶのは楽しいです。
今後もこういう
ビジネスと絡めた面白い話ができるように
色々学んでいきますし、
記事も作っていきますね!
ではでは、
読んでいただきありがとうございました。
悪い人が知らぬ間に懐に入ってきて、
知らぬ間に操られてしまうことには
ご注意ください。笑
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