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70万部売れたベストセラー作家から学ぶ、全く同じコンテンツでも売れる理由、売れない理由

こんばんは、チャーリーです。

突然ですがあなたは、

「めちゃめちゃ有益なこと言ってるはずのに
全然ポストが伸びない」

とか

「売れてるひとの真似をしているはずなのに
投稿の反応が悪い」

とか

「せっかく気合い入れてコンテンツ作ったのに
全然売れない」

とかっていう状況に
なったことはありませんか?

 

これは「あるモノ」
欠けてしまっているために
起きてしまう現象なんですよね。

 

今回伝える内容を発信に取り入れれば、

自分のコンテンツはもちろん、
アフィリエイトで商品を売れるようにもなるし、

自分自身の価値を高めることもできるし、
商品単価も上げる事ができるようになります。

 

かなり魔法のようなワザです。

しかもかなり簡単。

極めれば極めるほど効果はデカくなるけど、
知ってすぐ取り入れるだけでも
かなり効果高いです。

売れてる人は
当然のように使ってるワザなんだけど、

逆に売れてない人は
全く使ってないっていうワザなので、

ぜひ今回で知って、使ってみてくださいねー。

 

全く同じコンテンツでも
売れる人・売れない人に差が出る理由。

それは、
「〇〇〇〇があるかないか」
の違いです。

まずはこちらからお読みください。↓

目次

たった1ページの文章で、大大大ファンになってしまった小説の話

僕、前に他の記事でも書いたんですが、
1年間くらいノウハウコレクターの時期があったんですよね。

実際は、1年間とりあえず発信してたんだけど、
全然成果が出なくて発信をやめちゃって。

その後2年くらいは、
ビジネスを勉強したり、
逆に完全にビジネスから離れたり、
っていう時期がありました。

で、それまでに僕は
200万以上、教材に投資してきたんです。

大学生の頃に学び始めたんですけど、
大学生がそんなお金あるわけないですよね。

だから、僕は
「必死でウーバーをやってお金を稼ぐ」
という選択をとります。

まさに文字通り、
「雨の日も風の日も」
ウーバーやってました。

真夏で38度とかいうクソ暑い中、
汗びっしょりになりながら配達してたし、

雨が土砂降りで
手が凍りそうになりながら、
頭のてっぺんから足の先まで
ズブ濡れになりながら配達してた時もあったし、

台風でチャリのバランス崩して
怪我しそうになった時もありました。

 

で、まぁそんな感じで、
必死にお金稼いで、
稼いだお金で自己投資して。

・・・だけど、全く成果が出ない。

そうなってくると、
やっぱりメンタルやられてくるわけですよ。

 

なんで僕は全く成果が出ないんだろう。
こんなに自己投資してるのに・・・

才能ないやつは自己投資したところで
無駄なのかな。

僕より遅く始めたあの人は、
僕の半分以下の自己投資額で
月100万とか稼いでるし、
もうなんなんだろう。

なんかもう、何もしたくない。

まぁ今思うと
「ちゃんとアウトプットしてないじゃん!」
とか
「そもそも商品持ってないじゃん!」
とか
「学んだ内容ちゃんと覚えてないじゃん!」
とか

 

「そもそも自己投資に200万程度、
大した金額じゃねーよ」
だとか
ツッコミ所は色々あるんですが、

当時は分かってなかった
(自覚してなかった)ので、

ビジネスに・お金を稼ぐことに
絶望してしまっていました。

 

頑張らないといけないって分かってるのに、

「どうせ頑張ったところで無理だ。」

「頑張ってもどうせ意味ない。」

「成果が出ないなら頑張っても無駄じゃないか。」

みたいに考えてしまって、
全く何もできない状態でした。

 

そんな状態だと、
なんかもう生きてるのも
辛くなってくるんですよね。

 

死ぬのは怖いし死にたくはない。

だけど、生きるのも辛いよ・・・。

ってなって。

そんなときに、
1冊の小説に出会いました。

それが、この本。

『生きてさえいれば』
という本です。

この本は、
いじめによって「明日死のう」と考えている
小学生の千景(ちかげ)視点で物語が始まります。

この世から去ろうと考える千景でしたが、
彼には1人だけ大好きな人がいました。

それは、彼の叔母・・・
つまり母親の妹である、
春桜(はるか)。

春桜は大学時代モデルをやっていたほど
美しい顔立ちをしています。

厳しい母親とは違って、
優しく温かみのある接し方をしてくれる春桜のことが
千景は大好きでした。

しかし、彼女は心臓の病気を患っており、
心臓移植をしない限り
長くは生きられないという状態に置かれています。

春桜には幸せに生きてほしいと願う千景ですが、
彼女は病気のせいで
ずっと病室から出られません。

そんな春桜のために、
春桜の想い人と思われる男性に
手紙を届けるため、

小学生の千景にとっての
最後の冒険が始まる・・・

 

といったような流れの小説です。

 

『生きてさえいれば』というタイトルが
当時の僕には妙に惹かれて、

「これを読んだら
ちょっとは気持ちが軽くなるだろうか」

と思って読み始めたのですが。

 

すごく、すごく良かったです。

 

「生きるのが辛い」という状態だった当時、
この小説を読んで、
僕はすごく心が励まされました。

特に、最後の数ページの文章が
本当に良かった。

 

特に好きなセリフがこれ。

生きていなくちゃ、
悲しみや絶望は克服できないのよ。

生きて時間を前に進めないことには、
感動や喜びや恋に出会えないからね

生きているから、
悲しみや絶望が嵐のように降りかかってくる。

だけど、生きていないと、
悲しみや絶望は克服できない。

この小説・・・このセリフに出会ったおかげで、
僕は

「もうちょっと・・・
頑張って、みようか。」

そう思えました。

 

これほど読後感が良かった小説は、
今までにありません。

それくらい、この小説は
僕にとってとても大事な物語です。


 

この物語の最後のページまで読み切った時、
僕は

「この小説めちゃめちゃいいじゃん・・・」

と思いました。

 

しかし、この小説にはまだ続きがあります。

物語自体はもう終わり。

ですが、最後に書いてあったのが
「編集部による解説」。

この解説を読んで、
僕はより一層、
この小説が大好きになりました。

 

では、この解説にどんな事が書いてあったか?

以下は内容の要約です。

==========

本作品の著者、小坂流加さまは
『余命10年』という小説の編集が終わった直後、
病状が悪化。

刊行を待つ事なく、2017年2月に逝去。

39歳という若さで、天国に旅立たれました。

編集部から
「他にも原稿がありましたら教えてください」
とお願いしていたところ、

ご家族から他にも原稿があったと
お知らせいただきました。

 

『余命10年』とは異なる世界を描いた
すばらしい原稿だったので、

ご家族にもお許しをいただけたこともあり、

小坂流加さまの新作『生きてさえいれば』を
お届けする事ができました。

==========

この最後の、
たったの1ページの「編集者による解説」。

これを読んで、僕は衝撃を受けました。

えっっっっ・・・

この小説、
実際に病気で苦しんでいた作家さんが
書いたものだったんだ・・・・

 

『生きてさえいれば』を読んでいた時は
この小説を書いた著者さんがどんな人なのか、
他にどんな小説を書いているのか、
全く知らなかったんです。

(『余命10年』は
2022年に映画化もされている作品で、
小説は70万部以上売れています。)

ですが、この小説は

実際に著者さんご本人が「死」に向き合って、
向き合わざるを得ない状況で、
その中で生まれた作品なんだ

ということを知って。

 

「なんだこの小説、すごすぎる・・・」

と、言葉にならないほど
感動したんです。

つまり。

「どんな著者さんによって生まれた作品なのか」

という背景情報を得たことによって
僕の中で『生きてさえいれば』の価値が
何倍にも、何十倍にも上がったということです。

背景情報があるかないかでコンテンツの価値に大きな差が生まれる

さて、長くなってしまいましたが・・・
この僕の実体験から、
何が言いたいか伝わりましたか?

要は、

同じコンテンツだとしても、
背景情報があるかないかで
価値に大きな差が生まれる

ということです。

 

僕にとって『生きてさえいれば』は
背景情報なし、小説単体だとしても
非常に価値が高いものでした。

 

ですが、

「この小説は病気を発症しながらも
執筆活動を続け、
39歳という若さで
亡くなってしまった著者さんが書いた小説です」

という背景情報を得て、
さらにより一層この小説の価値を感じたんです。

 

そう。

背景情報には、
コンテンツの価値を何倍にも、何十倍にも
膨れ上げさせる力があります。

僕はこの体験を通して、

「背景価値がいかに重要か」

を知りました。

 

そして僕が言いたいのは、
コンテンツ販売者も
これと同じことをしよう
ってことです。

(コンテンツ販売に限らない、
というかビジネスに限らない話ですが)

背景情報を与えるだけで、
価値がめちゃくちゃ上がるんですよ。

 

じゃあ、なんで背景情報を与えると
価値が上がるのか?

 

それは、

人は商品やコンテンツそのものだけでなく、
周辺情報も含めて
その価値を評価しているから

です。

 

例えば全く同じ見た目、
全く同じ味の料理だとしても。

ファミレスでポンと出された料理なのか?

恋人から
「あなたのために
1週間前から何度も試作して、頑張って作ったの!」
って言われて出された料理なのか?

で、おーーーきく価値が変わりますよね。

 

人は料理そのものだけで
その料理の価値を判断しません。

その料理の周辺情報も含めて、
その価値を判断していますよね。

だから、背景情報を伝えることで
商品の価値が大きく高まるんです。

 

じゃあ、実際にビジネスに活かすには
どうしたらいいか?

それは、

・自分がどんな理由でビジネスを始めたのか
・どんな背景でこのノウハウに出会ったのか
・どんな背景でこの商品を作ったのか

などのストーリーを書けばいいわけです。

その際のポイントは、
「負の感情を入れること」
ですね。

なんでかって言うと、
マイナスの感情のほうが
深いし、共感されやすいからです。

「稼げて色んなところ旅行行けて楽しい〜
毎日ハッピハッピー♪」

みたいなプラスの感情って、
すんごく浅いですよね。笑

でも、自分の苦しみや葛藤、コンプレックスなど、
そういった負の感情は深いし、
共感されやすいです。

 

この視点を持って、
僕が書いた『生きてさえいれば』の紹介部分を
ぜひもう一度読んでみてください。

どんな意図で書いているのか?
を考えながら読むと、
より深く理解できるはずです。

というわけで、
今回は少し長くなってしまいましたね。

 

まとめると、

コンテンツの価値を高めるには
背景情報を含めよう!

その際に負の感情を入れられると、
なお一層いいよ!

ということです。

 

ではでは!

PS.

『生きてさえいれば』は
本当にいい作品です。

今まで読んできた小説の中で
一番読後感がいい。

もうちょっと人生頑張ってみようって
思える作品です。

コンテンツビジネスの世界って、
稼げるようになった後の世界が
キラキラしすぎているから、

その分絶望に飲まれてる人も
たくさんいると思うんですよね。

 

そういう、過去の僕みたいな
「何かを頑張ることに疲れてしまった」
という人はぜひ読んでみてください。

Kindle Unlimitedに入ってる人は
無料で読めますよ。

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