こんにちは!チャーリーと言います。
チャーリーと名乗ってますが
純ジャパです。笑
この記事では、
僕がどんな人間なのか
なぜ僕が就職せずに自営業という
他人と違う道を進もうと思ったのか
についてお話ししていきます。
僕は、
他人に自分の
幸・不幸を決められる人生は嫌だ。
自分の人生の舵を
自分でとれるようになりたい。
そう思ったので、
自分の力で稼ぐ力を身につけるため
ビジネスの世界に入りました。
この記事は、
そんな僕がビジネスの世界に入り、
数々の失敗や挫折を経て、
成長していく物語を綴ったものです。
この記事を読んでいただくことで
少しでも勇気が湧いたり、
励まされるような気持ちになる人が
いたらいいなと思って書いていきます。
では、まず簡単に
自己紹介しますね!
現在25歳の男性です。
大学を卒業してから就職せず、
フリーランスとして生きてます。
大学を卒業してからは
Webライターとして仕事をしています。
セールスライティングが得意なので、
片手間で運用している
非稼ぐ系のアカウントでは
月の半分以上放置&平均インプ100で
月9万マネタイズしたりしました。
インプが少ない中マネタイズしているので、
初心者さんには
ちょうどいいお手本、
真似しやすいお手本になるんじゃないかなと思ってます。
僕は日本人なら誰もが知っているような
大学を出ていますが、
(東大京大ほどすごい大学ではないです)
なぜそんな人間が
就職せずにフリーランスの道に進んだのか?
なぜビジネスを始めたのか?
について、語っていこうと思います。
突然キレて怒鳴り散らす父に怯えていた幼少期
僕は姉2人の末っ子として生まれました。
末っ子ということもあり
可愛がられて育ったのかなと思います。
ですが、
小さい頃から僕には
恐怖の対象が存在しました。
それが、父です。
父は普段は温厚で
おちゃらけていて
猫撫で声で話しかけてくる
そんな人でした。
ですが、一度何かのきっかけで
プチン
とキレると、
それはもう鬼の形相で
怒鳴り散らすのです。
父はキレると灰皿で机を
バン!!!バン!!!
と思いっきり叩きながら
怒鳴り散らしてくるのを
今でも覚えています。
父がキレた時の一番古い記憶で残っているのは、
幼稚園だか小学生だかの頃、
キレた父に両足を掴まれ、
荒々しく宙吊りにされた出来事です。
僕は恐怖で泣き叫び、
母も「やめて!!!」と
大きな声で静止するも
父の怒りはおさまりませんでした。
父の怒りの矛先は母に向くことが多く、
父が母の髪の毛を思いきり引っ張ったりすることがあり、
それを胸が張り裂けるような思いで
ワンワン泣きながら見ていました。
今でも母は一番大切な存在ですが、
5、6歳の子どもにとって
母親は自分と一心同体のような存在。
幼少期の僕は姉から
「マザコン」と揶揄われるくらい
お母さん大好きっ子だったので、
母が苦しんでいる姿を見るのは
本当に苦しかったです。
とはいえ、
父は僕や姉を殴ったりすることはなかったし、
常にキレているわけでもなかったので、
世の中の虐待で苦しんでいる子たちと比べたら
圧倒的に僕は幸せな部類でしょう。
ですが、
幼稚園生、小学生の子どもには
力では絶対に叶わない、
理性を失った大人の男
というのは純度100%の恐怖でしかありません。
この時の経験から、
僕は誰かが怒鳴っていると
自分が怒鳴られたような気分になり、
それに対して
非常にストレスを感じるようになります。
内向的でおとなしい性格として育つ
キレると怒鳴り散らす
父の影響なのかは分かりませんが、
僕は人の顔色をうかがう人間になりました。
その結果、
内向的で大人しいという
僕の性格の基盤が
小学校の中学年あたりから
形成されたように思います。
小学校高学年の時は担任の先生から
「チャーリーはもっと
手を挙げて発言しよう」
と言われていましたが、
目立つのが嫌で
積極的に発言したりは全くできない子でした。
そんな性格は
中学、高校、大学、
そして今でも変わってません。
よく「いつもニコニコしてるよね」
と言われますが、
それは人に嫌われたくないだけ。
空気を壊したくないから、
自然とそうなってしまう。
いつもヘラヘラとしてしまう自分が
好きじゃない。
人に気を遣いすぎたり
顔色をうかがったりしてしまうから、
大人数が集まる場に行ったり
初対面の人と会ったりすると、
精神的に疲れてその翌日は
1日寝込んだりしてしまう。
自分からグイグイ行くのも
得意じゃないので、
3人とか5人とか奇数で歩く時は
いつも遠慮して1人後ろで歩く。
金魚のフンみたいに
1人だけ後ろからついていく自分が
情けなく感じたり、
疎外感を感じたりすることも多かった。
大人数で集まる時は、
たとえ仲がいい人しかいなくても
なかなか会話に参加できず目立たない。
2,3人で話す時は普通に喋れるのに、
5人以上になると空気になってしまう。
何か自分が発言して
「つまらない奴」
と思われたら・・・と不安で、
相槌を打つばかり。
帰り際、
「なんか今日、全然喋れなかったな」
そう思うと自分が情けなく、
悲しくなったりもする。
と、内向的で控えめな人間となりました。
バイトを3つ掛け持ちしていた大学時代。バイトがかなりストレスだった
僕は一年の浪人期間を経て
大学に入学し、
パン屋
塾講師
家庭教師
の3つのバイトをしていました。
平日は毎日4時半に起きて
パン屋に出勤し、
8時まで働いたら大学へ。
授業が終わったら
図書館で時間を潰し、
夕方になったら塾か家庭教師へ。
そんな生活。
「せっかく大学に入ったんだ、
何か頑張らないと、」
そう思っていたけど、
特にやりたいこともなかったから
バイトをやっていました。
サークルにも入っていましたが、
内気な性格のせいで
ウェイウェイした雰囲気に馴染めず、
いつしか行かなくなりましたね。
そしてバイトを頑張っていたわけですが、
これがもうかなりストレスで。
そもそも平日は毎日4時半に起きてる時点で
身体的にキツい。
夜も塾や家庭教師をやっているので、
ご飯食べてお風呂入るだけで
「もう寝ないと明日きつい・・・」
っていう時間。
で、まずパン屋。
僕は地雷をガンガン踏み抜いて
一通りミスしないと身につかないという
物覚えの悪い不器用タイプなので、
ちょくちょくミスるわけです。
例えばドリンクの料金を間違えたり。
テイクアウトとイートインで
料金が変わるんですけど、
その値段を逆にしちゃったんですね。
その時は店長がめっちゃ怖い顔になって、
「何やってんの?」
と怒られました。
他にも、
冷凍スープを解凍するという業務でのミス。
冷凍スープを解凍して、
ポタージュには牛乳、
ミネストローネには水を入れる
っていう小学生でもできる作業。
ですが、僕は間違えて
ミネストローネに牛乳を入れてしまい、
ジャーに入ってるスープを丸々ダメにして
怒られたり。
などといった
ポンコツエピソードがあります。
あと、朝番なので、
まぁまぁな頻度で
誰かしら遅刻するわけですよ。
(僕は遅刻して怒られるとか
恐怖だったので、
一度も遅刻しませんでした)
そして遅刻癖のある人がいたんですが、
ある日その人から「大幅に遅刻する」
という連絡がありました。
そしたら店長がキレて、
冷凍庫の扉を
バーン!!!
と怒りをぶつけるように
思いっきり閉めたりしていました。
僕は機嫌が悪い人が
同じ空間にいると、
それだけでドキドキして
落ち着かなくなるんです。
塾講師のバイトでもそうでした。
塾では、教室長的な人が
よく社員の人を怒鳴っていたんですよ。
いや、小学生もたくさん来るような塾なのに、
怒鳴るって何考えてんねん。
子どもたちが見たり聞いたりしたら
怖がるだろ。
バカかこいつは。
とか思っていたんですが、
他人が怒鳴られているのを聞くと、
なぜか自分が
怒鳴られているような気になるんですよね。
同じ空間にいるだけで
ストレスなんです。
もしかしたら幼少期、
父が怒鳴り散らすことに怯えていた経験によって、
怒鳴っていたり不機嫌な人がいるだけで
とてもストレスを感じるように
なったのかもしれません。
パン屋と塾講師のバイトを
やめたいと思ったことは
何度もあります。
というか始めて1ヶ月で
やめたいと思ってました。
だけど、これも内向的な性格で
「こんなすぐに辞めるなんてって言ったら
怒られるよな・・・
少なくとも3ヶ月くらいはやらないとだよな・・・」
と思って辞められず。
3ヶ月経っても
「いや、半年くらいはやらないと・・・」
半年経っても
「いや、1年くらいやらないと・・・」
そう思って、
ストレスを非常に感じながらも
結局やめられず、
大学1年の全授業・試験・課題が終わり、
春休みに入りました。
ストレスによって帯状疱疹になる
それは春休みに入ってから
少し経った頃のこと。
相変わらずストレスは減りませんが、
大学の授業がない分
身体的にはかなり楽になりました。
そんな時です。
「ん・・・?
なんか目の周りが痛痒いぞ・・・?」
少し左目が腫れているような。
ものもらいか?
小学生の頃よくなってたしな。
でも目そのものじゃなくて
目の周りがチクチク痛い。
これは皮膚科か?
それとも眼科か?
分からん。
とりま様子見るか。
それから1日2日後。
っっつ!!!!
ちょっと痛痒いな、くらいだった痛みが
明確に痛い!!
というか前髪が触れるだけでめっちゃいてぇ。
とにかく鏡、鏡・・・
!?
「目の周りに・・・湿疹・・・?
なんだこれ・・・・」
とにかく痛いし
赤い湿疹が目の周りにポツポツできている。
これは皮膚科だ。
そう思った僕は、
近所の皮膚科へ予約もせずに
すぐに行きました。
予約してなかったから
少し待ちましたが、
名前を呼ばれて診察室へ。
女性の先生に目の周りの湿疹を
見てもらうと・・・
「あー、これは帯状疱疹ですね。」
タイジョウ・・・
ホウシン・・・??
全く知らない言葉にキョトンとする僕。
「免疫が下がると
昔かかった水疱瘡のウイルスが
悪さしだすんですよ」
「過労やストレスが原因ですね」
「何か最近ストレス溜まってませんか?」
あー・・・
ストレスならいつも溜まってるけど・・・
「なるべくストレスは溜めないように・・・
と言っても難しいと思いますが、
疲れていたら積極的に休んだりしてください。」
「はい、ありがとうございました・・・」
皮膚科から帰り、
薬局に寄って
薬を処方してもらった帰り道。
いつもよりゆっくり、ゆっくり歩いて帰る。
僕・・・
将来就職してやっていけるのかな・・・
バイトごときで
こんなにストレス溜まってんなら、
就職なんてしたらどうなるんだろ・・・
僕はこの時、
将来就職して
気持ちよく働けるかどうかって、
運ゲーだな
と思いました。
もし職場がいい人しかいなかったら、
物覚えが悪い僕でも
なんとかやっていけるだろう。
でも、1人でも嫌な人がいたら?
残りの全員がいい人でも、
それだけでストレスまみれの人生になる。
職場に1人も嫌な人がいないなんて、
あり得るか?
いや、ほぼないだろそんなの。
自分がやりたいことの過程にある
ストレスなら全然いいさ。
今まで部活や受験勉強頑張ってきた。
その時だってたくさんストレスはあったけど、
それは意味のあるストレスだ。
だけど、
嫌な人間関係によるストレスは
受けるだけ損じゃね・・・?
嫌な思いしたって
自分の将来のプラスにならないじゃないか。
ただ自分が消耗して、
体壊すだけ・・・
自分が幸せな生活を送れるか、
それともストレスまみれな生活を送るか。
それは全て
職場の人間にかかっている。
つまり、このままだと
自分が幸せになれるかどうかは
他人次第だ。
運ゲーだ。
1回しかない自分の人生が、
他人に振り回されるのは嫌だ・・・
そう思った僕は。
よし。バイトやめよう。全部。
これまでバイトを辞めるのを
ずっと先送りにしてきたけど、
こうなったらもう辞めるしかない。
職場の人に
「ストレスで帯状疱疹になったので辞めます」
なんて言ったら角が立つかなと思ったので、
「勉強が忙しいので・・・」
とかいうよくある理由でやめました。
パン屋の店長に
「明日の朝、お話があるので
お時間いただいてもよろしいでしょうか」
ってLINEを入れた時は、
マジで緊張したなぁ。
送るぞ!!!
って思っても、
なかなか送信ボタンを押せない。
2時間くらい経ってやっと
「えいや!!!!!!」
という気持ちで送ったっけ。
ちなみに、家庭教師のバイトは
ストレスじゃなかったけど、
中3の子で元々受験が終わるまでしか
やらない予定だったから
受験が終わってそのまま終了しました。
(帯状疱疹になったのが
2月の半ばだったので、
ちょうど受験が終わるシーズンだった)
ああ、ついにバイトを辞められたぞ。
解放された・・・
バイト以外の選択肢で稼ぐために、プログラミングを始める
バイトを辞めると決めてから、
「じゃあ次はどうする?」
ということに悩んでいました。
また他のバイトをやっても、
多分同じことの繰り返しだ。
なんならまた新しく
仕事を覚えないといけない分、
むしろマイナスじゃね?
僕、物覚え悪いし。
じゃあ、一体どうすれば・・・?
そう思った僕は、
Googleを開いて検索窓に打ち込みます。
「大学生 バイト以外で稼ぐ」
そこで目についたのが
プログラミングです。
プログラミングできると
在宅で働けるのか・・・
将来独立したりもできるみたいだし、いいやん。
それに、プログラミングの勉強って面白そう。
てかプログラマーってなんかカックイイな。
他にやりたいものもないし・・・
よし。プログラミングやってみよう。
そう思った僕は、
早速プログラミングスクールに10万円を投資。
10万でバイトせずに稼げるようになるなら
安すぎやんけ
と思って、特にグダったりもせず
すぐに決済。
その日から、
僕はプログラミングを学び始めます。
プログラミングで月15万ほど稼げるようになるも、労働が多すぎて泥沼状態
プログラミングを学び始めてからは、
結構楽しい毎日でした。
大学生になって
特に頑張りたいこともなく
ダラダラと過ごしていた時とは違って、
今は明確にやりたいこと、目標がある。
目標があるってすごく幸せなことだな。
そんなふうに思っていました。
それに、
プログラミング自体を学ぶのが面白い!!
分からないことだらけだけど、
1つ1つできることが増えていくのは
楽しいな。
しかも明確に将来のためになってるし!
ええやんええやん。
そんな感じで、
大学が始まってからも
1日最低でも5時間は勉強。
プログラミングスクールの
カリキュラムが終わっても、
そこから仕事をとるまでに苦労しましたが、
大体7、8ヶ月くらい経って
やっと初めての仕事をいただきました。
当時は片道2時間半くらいの彼女と
遠距離(中距離?)恋愛をしていたんですが、
その彼女の家からの帰りの電車で
初めて仕事を受注。
うおおおおお、
おっしゃついに初めての仕事だー!!!
テンション上がって、
すぐ彼女にもLINEで報告したりしてましたね。笑
そして初収益から数ヶ月が経ち。
(今までの仕事と比べると)少し大きめの
ECサイト制作の仕事をいただき、
月の収入が15万円ほどになりました。
おおおおお、
ついに月収が10万を超えた・・・!!!
この時も初収益と同じくらい嬉しくて、
また彼女にすぐ報告したりしてました。笑
やったじゃん、自分。
:
:
:
ですが、実際は
喜べるような状態ではありませんでした。
とにかく労働時間が多い。
1日10時間以上作業をしても
全然終わらん。
毎日モンスターエナジーを飲んで
眠い目を擦りながら
必死にコードを打ち込んでいました。
日によっては、
移動中もパソコン作業をするために
グリーン車で彼女の家へ。
そして家に着いたら
彼女の相手もろくにせず
寝ずに仕事をしていた時も。
隣で寝ている彼女の寝息を聞きながら
幸せを感じつつも、
「僕の人生これでいいのかな」
とモヤモヤを感じていました。
他人に自分の人生を振り回されたくない。
そう思ってプログラミングを始めたけど、
今も自分で自分の人生を
コントロールできてなくないか。
誰かから仕事をもらっている以上、
結局他人に自分の生活の主導権を
握られてるよな・・・
そんな違和感を感じていました。
だけど、
どうすればいいのかも分からないし
労働時間が長いのは
自分の技術力が低いせいだ。
もっと勉強して
技術力を高めるしかない・・・
そういうふうに自分を納得させて、
日々の仕事に忙殺される日々に
また戻ります。
35万円でマーケティングを学べる教材に出会う
そんな違和感を感じていた時です。
たまたまずっと前に
メルマガ登録していた起業家から
一通のメール。
「マーケティングを学べる教材を
3日間限定で販売します」
マーケティング?
聞いたことあんな。
でも、なんだろう。よく分からんけど見てみるか。
そう思ってセールスページを開いてみました。
すると、そこには
自分の全く知らない世界が広がっていたんです。
マーケティングを学べば
労働時間0でも月に数百万、
数千万というお金を稼げる
世の中には働かずに稼ぐお金持ちが存在する
マーケティングができたら
お金のために働く必要がなくなり、
24時間自分の好きなように使えるようになる
な、なんだこれ・・・!!!!
労働まみれでもっと時間が欲しい、
どうすればいいのか・・・
そう悩んでいた僕にとって、
タイムリーでドンピシャすぎる内容でした。
なんだこれ、欲しい。
いや、欲しすぎる。
値段は・・・・・
35万!?
たかっ!!!
いやでも、
本当にこんな生活を得られるなら
別に全然高くないか・・・
そんくらいの価値あるしな・・・
でも、そんなお金ないし・・・
うーん・・・
ビジネスを学んだ先の未来が
自分にとっては理想的すぎたので、
興味を惹かれまくり。
だけど、お金もないし
どうしよう・・・
そもそも買って変な内容だったら嫌だし・・・
そう思って、
とりあえずその日は寝ることに。
・・・だけど、
なぜかその日はなかなか寝つけませんでした。
1時間くらい目を瞑っていても、
全然眠れない。
眠気も来ない。
こりゃ目瞑ってても意味ないな・・・
そう思ってベッドから出て、
せっかくだしもう一回
さっきの教材の販売ページ見てみるか。
そう思って、
セールスレターをもう一度
頭から最後まで読み直してみました。
いや・・・
この世界が本当だとしたら、
欲しすぎる・・・
ビジネスできるようになったら
自分の力で自分の人生
コントロールできるようになるじゃん。
人間関係でストレスを受けることもない。
労働に押しつぶされて
やりたいことをやれず、
ろくに睡眠を取れないなんてこともない。
最高じゃん・・・
でも、高い・・・
35万て。
プログラミングスクールでも10万だったのに。
いやでも、妥当だよなぁ。
でもでも、この人詐欺だったらどうするよ?
いやでも、詐欺師だったら
こんなにTwitterのフォロワーとか
ファンみたいな人もいないよな。
何年も前からブログやYouTubeを
投稿してるみたいだし。
この人半年以上メルマガ送ってきてるしな。
半年も毎日メルマガ送ってるんだ、
変な人ではないだろ。
でもなぁ・・・
そもそも口座に20万くらいしかねーよ。
分割もできるけどきついな・・・
どうしよ・・・
と、悩みまくります。
今なら数十万の教材も
信頼している人であれば
即ポチる僕ですが、
当時はビジネスの教材を
一度も買ったことがないし、
迷うのも無理ありません。
だけど、
ここで買わなかったら
この教材一生買えないよな。
もし買わなかったら、
このまま労働まみれの生活を
永遠に続けるだけじゃん。
そう思うと、
僕は自分の将来に対して
とても強い不安を感じました。
今までは見て見ぬフリをしてきたけど、
このままじゃダメだ。
このまま進んだ道に、
自分の求める未来はない。
そう思った僕は、
「うおおおおお・・・・!!!」
と、
バイトを辞める時に
店長にLINEした時と同じくらい
葛藤しましたが、
「おりゃあ!!!!!」
とついに決済。
うわー、買っちまった・・・!!
本当に買って良かったのかな・・・
買った瞬間そう不安に思いましたが、
もう後には戻れません。
こうして僕は
ビジネスの世界に入っていきました。
刺激的なビジネスの世界。これは、勉強しまくったら稼げるようになるのでは・・・!?
教材を買ったらメールで教材が届き、
すぐに内容を確認。
会員サイトに
たくさんの動画が埋め込まれています。
早速頭から動画を聞いてみました。
それを聞いた僕は、
「すげえ・・・
ビジネスってこういうふうに作られてたんだ・・・!」
「全然知らないことばっかり・・・
めっちゃ面白いな・・・!」
そう思って、
もうとっくに深夜1時を回っていましたが、
とにかく教材を聞きまくりました。
朝の5時くらいになっても
まだ全部聞き終わっていませんでしたが、
その時点で今までとは
全然見てる世界が違う。
ビジネスの知識すごい。
これ、勉強しまくったら
本当に稼げるようになるんじゃね!?
さすがに朝5時になって眠くなったので、
ベッドに入って睡眠。
起きてからもすぐ、
教材を聞きまくりました。
いや〜、ビジネスおもしれぇ〜!!
あのまま教材買わずに
ずっとプログラミングやってたら、
一生こんな世界知らずに終わってたわ。
マジでこれ買って正解じゃん!!
もっともっと学びたい!!!
これは絶対稼げるようになる!!
そう思った僕はビジネスの世界にハマり、
他にも色んな教材を買いまくるようになります。
200万以上自己投資するも、ノウハウコレクターに。
ビジネスの世界にハマった僕は、
とにかく知識に課金しまくります。
僕はビジネスについて何も知らん。
学ばずに上手くいくなんて絶対に無理だ。
だったら学ぶしかない。
そう思った僕は、
とにかく課金課金。
お金が当然ないので、
効率良くお金を稼ぐために
ウーバーイーツでお金を稼ぐようになりました。
ウーバーで稼いだお金を使って、
その後1年で分割払いも含めて
約200万ほど自己投資します。
しかし・・・
1年経って、稼いだ額はほぼゼロ。
なんで・・・
色々と知識はついたけど、
結局何をすればいいんだろう。
何からやればいいんだろう。
分からない・・・
ブログを数十記事書き、
Twitterで何百ツイートしたりもした。
知識に投資してもいる。
でも、稼げない。
なんでなんだ・・・・
行動量が足りないからか?
そう思った僕は、
1日でブログを20記事書いたり
1日でツイートを200個作ったりもしました。
でも稼げない。
もうわけが分からない。
どうすればいいんだ。
お金をたくさん使ったんだから、
稼がないといけない。
支払いがきつい。
早く稼がないと・・・
でも何をすれば・・・
ブログやツイートを作っても
反応もらえないし・・・
とにかく支払いがあるので、
必死でウーバーで稼ぎました。
雨の日も。風の日も。
真夏の38℃くらいの
炎天下の中、
汗びっしょりになりながら
必死でチャリを漕ぎ。
土砂降りで頭のてっぺんから
靴の中までビッショビショどころか
グッショグショになりながら
必死でチャリを漕ぎました。
そして、とある日。
その日はかなり雨が強かったです。
「お待たせいたしました!
ありがとうございました〜」
お客様に食事を届け、
次のピックアップへ行こうと
チャリを走らせていた時のこと。
ツルっ
ガシャーーン!!!!
鉄の滑りやすい部分に
乗り入れてしまい、
思いっきり横転。
いっってーー・・・・
思いっきり右半身を地面に打ちつけて
痛みに顔をゆがめながら、
あたりを見渡す。
すぐそばに横たわっている自転車。
少し遠くのところまで吹っ飛んでいるスマホ。
真っ暗で人通りのない道。
寒くて冷たくて痛い、雨。
ザアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
その時、僕は地面に座りながら、
張り詰めていた心の糸が
プチッと切れたような気がしました。
あぁ、なんで僕はこんなことしてるんだろう。
痛い。辛い。寒い。
こんなことがしたくて
ビジネスを学び始めたんじゃない。
バイトを辞めたんじゃない。
なんで上手くいかないんだろう。
なんで自分は才能がないんだろう。
何をやっても上手くいかない自分が
心底嫌いだ。
こんな自分がどれだけ頑張ったって
無意味じゃないか。
もう何もしたくない・・・・・
その日から、
僕はビジネスを学び、実践することが
できなくなりました。
絶望にまみれた暗澹たる日々
そこからの日々は
とにかく絶望の日々でした。
ウーバーでお金を稼ぐのに必死で、
彼女に会う時間もなかなか作れず。
その結果、
向こうからの連絡が途絶え、
約2年付き合っていた彼女と別れました。
2年付き合ったのに
自然消滅的な終わり方をされて
当時は彼女を恨みましたが、
僕にも当然非があるので
自己否定の嵐。
自分がもっとちゃんとしていたら
また違う結果になっていたのだろうか・・・
ビジネスで成果を出せていたら・・・
・・・・クソっっっっっ
苦しみをその場に置き去りたくて、
息を切らして全速力で
自転車を漕ぐ。
友達から遊びに誘われても、
ウーバーでお金を稼がないといけないので、
「ごめん、また今度」
と断ります。
友達が遊んでいる夜、
グループLINEで
楽しそうな写真が送られてきました。
僕は今、
マックをタワマンへ配達している。
なんで僕は今、
こんなことしてるんだろうな。
久しぶりにみんなに会いたかったな。
あーあ。自分、みじめだな。
そんな鬱屈とした日々が続き、
少し支払いに余裕ができた頃。
今度は、ベッドから出られなくなります。
当時は大学4年で
卒論以外の単位を取り切っていたので、
週に1回しか大学に行く必要がありませんでした。
なので、大学に行かない、
ウーバーもやらないという日は
1日中ベッドの上で過ごすという日々。
「ビジネスをやらないと」
という気持ちは常に頭の中にありましたが、
「どうせ無理だ」
「どうせ無理なら、
頑張ったって意味ないじゃん」
「もう嫌だ。何もしたくない・・・」
という状態で、
全然ビジネスに取り組めません。
いわゆる
「学習性無力感」
というものに陥っていました。
(努力しても思ったような結果が
得られない状況に長期間置かれることで、
抵抗することを諦めてしまう状態のこと)
昼頃に起きて、
深夜2時くらいになるまで
ひたすらYouTube。
もうYouTube見すぎて
見るものがなくなり、
普段は全く興味ないのに、
途中からヒカキンとか見始めてました。
面白くもないけど
何もしたくない、現実を見たくないから
ひたすらYouTubeに逃避。
で、深夜になって
「今日も1日無駄にしてしまった・・・」
「自分は何をやってるんだ・・・」
と自己嫌悪。
それでも、
「明日も何もできず終わるんだろうな・・・」
と、全くやる気は出てきません。
次の日も・・・
その次の日も・・・
同じような生活を繰り返します。
大学を卒業し、Webライターとして仕事を始め、心の平穏を得る
いつまでも
絶望しているわけにはいきません。
大学4年で、僕は就活を一切していない。
そもそもバイトを辞め、
そして35万円の教材を買ってから
就職するという選択肢はなかった。
就職して自分が幸せに生きられる未来が
全く見えなかったから。
とはいえ、
稼がないといけない。
いつまでもウーバーを
やっているわけにはいかない。
そこで、僕はWebライターとして
仕事をするようになりました。
僕はここで
1つの転機を迎えます。
それは「心の平穏」です。
大学生だった頃の僕は、
支払いに追われ、
精神的に余裕がない状態でした。
とにかくお金を稼がなきゃ、
早く、早く。
早くしないと支払いが。
早くしないとフリーターになってしまう。
早く・・・・。
と、ひたすら焦っていたのです。
こんな状態では、
ちゃんと腰を据えて1つの教材を学べません。
早く成果を出したいのなら、
なおさら1つに絞って一点集中すべきですが、
焦っていると色んなものに
手を出したくなってしまうんですよね。
しかも、
「稼ぎたい稼ぎたい」
という気持ちが先行すると、
逆に稼げないという現象が起きます。
それは他者貢献という視点が
なくなるから。
ビジネスっていうのは
何かしらお客様を喜ばせて、
その対価としてお金をいただくもの。
にも関わらず、
お客様に目を向けずに
自分が自己中に
「稼ぎたい」
ばっかり頭にあっては
稼げるわけがありません。
ですが、大学を卒業して
Webライターを始めてからは
そういった邪念がかなり薄れました。
教材の分割払いがほぼ終わったので
支払いに追われるようなことは
なくなったし、
もう大学も卒業したので、
焦りは薄れました。
そうなって、やっと
「またビジネス学び直そう」
と思うことができたし、
「目の前の人に目を向けて、
その人に貢献する」
という大事なことが
できるようになったと思います。
そうなってからは、
全てお客様起点で
物事を考えられるようになりました。
お客様が何を求めているのかを調べる。
求めているものが分かったら、
それを無料で出す。
お客様が何に悩んでいるかを調べる。
その悩みを無料で解決する。
ボリュームが多すぎて無料のコンテンツでは
網羅しきれないものを、
有料商品として体系化して置いておく。
こういうことをやっていたら、
たったの2日で0→1を突破し、
翌月も、その翌月も、
少しずつ収益が伸びていきました。
「自分の力で稼げる」という希望
マネタイズできるようになってから
「どうせ頑張っても無駄だ」
「自分がネットで稼ぐなんて無理だ」
そういった絶望が消え、
「僕だって、
正しい努力をすればできるんだ!!」
というふうに思えるようになりました。
「やればいけんじゃん!!!」
こう思えるのって、
すごく幸せだと思うんです。
「やればいけんじゃん!」
そう思えたからこそ、
また以前買った教材を学び直しました。
前とは違って、
ただ聞くだけじゃなくて
ちゃんとアウトプットもする。
どんな内容だったか、
自分で喋って説明してみる。
物覚えが悪いから3回5回程度じゃ
全然覚えられない。
でも、「繰り返せばできる」
と思えているから、
覚えるまで10回20回
繰り返し聞き、
声に出してアウトプットもしました。
そうすると、
どんどん自分のビジネススキルが
磨かれていくのが分かります。
最初は10の労働で4万円だったのが、
次の月は5の労働で5万円。
さらに次の月は1の労働で9万円。
スキルが身についているからこそ、
無駄な努力をせずに
スパスパ売上を上げられるようになった。
これが本当に楽しい!!!
自分の成長を実感すること、
これは何よりも楽しく
充実した時間だと感じます。
そして「やればいけんじゃん!」
そう思えているからこそ、今では
自分で自分の人生を
コントロールできている感覚があります。
自分の人生の舵を自分で取れている。
他人に振り回されず、
全ては自分の頑張り次第だ。
幼少期は父という恐怖に怯えつつ、
逃げることができず。
バイトをやっていた時は
職場の人間に振り回され。
プログラマーをやっていた時は
クライアントに生活の命運を握られ。
ノウハウコレクターで絶望していた時は
せっかく掴みかけた
自分の人生の舵を自ら手放しました。
一貫して、自分の人生を
コントロールできている感覚がなかった。
他人に、そして自分自身の未熟さに
振り回されていました。
だけど、今は違う。
自分の努力が正しく成果に繋がる自信があるし。
他人に成功させてもらうのではなく、
自分自身で自分を成功させられる。
そんなふうに、
自分の人生の舵をしっかり握り、
自分自身で前へ前へと進めるようになりました。
もしあなたが過去の僕のように
「自分に稼ぐなんてできっこない・・・」
そう思ってしまっているなら、
ぜひ「売るための技術」を学んでください。
根本、他者貢献するという
マインドは重要ですが、
そこを押さえたらあとはやるべきなのは
「モノを売る」
これだけです。
モノが売れれば売上が発生します。
ビジネスはモノが売れさえすればいいのです。
(顧客満足度が大事というのは
言うまでもありませんが)
だからこそ、
モノを売るためのスキル、
これをいっちばん最初に学ぶといいです。
なぜなら売上に直結するから。
過去の自分にアドバイスするなら、
「稼ぎたいならモノを売れ。」
「モノを売りたいなら
売るためのスキルを身につけろ。」
「全ては売るだ、その目的を忘れるな。」
と、教えてあげたいです。
次はあなたの番です。
最後に。
僕は過去の自分のように、
努力しているのに成果が出ない。
苦しい、どうすればいいんだ。
そういった方の力に
少しでもなれればなと思っています。
頑張っているのに
成果が出ない。
だから、結局諦めてしまう。
これは本当にもったいないと思うんです。
過去の僕はそこそこ頑張っていたと思います。
もちろん甘いところは
たくさんありましたが、
努力の方向性をちょっとでも修正してあげれば
もっと余裕で成果が出ていたでしょう。
にも関わらず、
てんでおかしな努力をしてしまっているから、
一向に成果が出ない。
そのせいで絶望する。
やる気や向上心の無駄遣いです。
本当にもったいない事この上ない。
僕がこういう人間だからこそ、
似たような人の気持ちが
めちゃめちゃ分かる。
バイトで仕事が全然覚えられなくて
ミスしまくったり
200万も投資したのに
1年以上全く稼げなかったり
こんな僕でも、
今ではネットでマネタイズできるようになりました。
優先順位を間違えず、
覚えるべきことを覚えて実践すれば
ビジネスは必ずできるようになります。
こんな僕でもできたんです。
あなたにもできる。
過去の自分のような人の助けに
少しでもなれれば嬉しいです。
ビジネスとは他者貢献。
無料有料問わず、
あなたが喜ぶことをこれからも
やっていこうと思います。
ぜひチェックして、追ってくれると嬉しいです。
今絶望していても大丈夫。
こんな僕でもできたんだから。
絶対大丈夫、断言します。
なので安心して、
これからもビジネスに
取り組んでもらえたらなと思います。
それでは、
長文読んでいただきありがとうございました!!
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